院長穴井堅能
福岡大学医学部卒業後、同大学病院心臓血管外科で研鑽。心臓外科の医師として鹿児島市・北九州市の病院に勤務し、現在の土台となる経験を積む。1998年開業。地域医療に資するため循環器以外にも内科全般の診療を受けつける。特に生活習慣病改善に力を入れており、運動療法のできるジムも併設。また、敷地内にて発熱の外来の診療も行う。
地域に根差した「かかりつけ医」として
専門の循環器とともに、内科全般を診療
私が医師をめざしたのは、家族が先天性の心臓病だったことから、同じ病気で苦しむ人を助けたいと思ったのがきっかけでした。母校の大学病院で心臓血管外科を研鑽し、病院勤務を経て開業。人のお役に立てる仕事に20年以上も携われていることに幸せを感じています。専門である循環器以外に内科全般を診ていますので、必要であれば夜中の往診にも対応しています。
現在、北九州市医師会会長を拝命していますが、将来的には外来でカバーしきれない診療分野を視野に入れ、在宅医療にも注力する予定です。そして、食事や運動を適切に管理できる環境を整え、病気の改善に尽力したいと考えています。
今、医療の流れは「病気と共存し地域で暮らす」地域完結型医療へと大きくシフトし、「かかりつけ医」の重要性が増しています。ぜひ、ご家族で安心して通えるクリニックを見つけていただきたいと思います。当院は地域の医療機関と連携した診療体制のもと、院内での治療が難しい場合は他の病院やクリニックに迅速につなげています。どんなことも気軽にご相談ください。
元・心臓外科の医師で心臓疾患のスペシャリスト
外科・内科の両面から診ていきます。弁置換、ステント、ペースメーカー植込み等、各術後のフォローアップも行っております。
さまざまな疾患を抱えた
患者さんを診療
不調や不安もまずはお聞かせください。そこに気づきがあると考えています。その結果、必要な専門家につなげることもできます。
他の医療機関との
連携を重視
平素より他の医療機関とスムーズに連携できるよう留意しています。患者さんの症状を適切に判断し、迅速な紹介を心がけます。
治療は
二人三脚三人四脚
どんな医師も一人で治療するわけではありません。患者さんご自身やそのご家族と力を合わせて、治療に取り組みます。
運動療法のための
ジムを完備
当院2階にジムを併設。健康運動指導の専門知識を持つスタッフと連携し一人ひとりに寄り添い適切な運動をアドバイスしています。
アクセス
北九州市高速・西鉄バス「黒崎インター引野口」バス停から徒歩1分の立地にあります。敷地内に駐車場もございます。
循環器内科
加齢とともに心臓の機能は衰えてきますので、超高齢社会を迎え、心不全の患者さんは多くなっています。また、拡張型心筋症や心筋梗塞を発症した若年層にも心不全は起こりやすくなります。心不全の初期には不整脈、動悸、息切れ、むくみ、倦怠感が多く見られますので、ご本人だけでなく、周囲の方もそうした前兆に気づき、受診につなげてもらうことが重要です。
一般内科
循環器疾患を持つ方が多く来院されていますが、心不全を引き起こす要因はさまざまです。当院では特に糖尿病、脂質異常症、高血圧などの生活習慣病の管理に注力。食生活の改善や運動習慣の継続を支援しながら、症状をコントロールするための薬を処方しいます。また、内科全般を診療する中で、雑談から体調の変化に気づくこともあります。発熱の外来にも対応しています。
高血圧治療
まずは生活習慣の見直しから治療を始めます。外食をできるだけ控え、濃い味つけのスープを飲み干さないなど日々の食習慣を見直すことで改善を図ります。運動は手軽に始められるウォーキングを推奨しています。血圧に関する薬は国内に100種類以上ありますが、長年治療に携わってきた院長の経験から、患者さんお一人お一人に合わせた薬を処方をしています。
運動療法
クリニック2階にジムを併設し、治療の一環として運動療法を提供しています。自転車4台、ウォーキングマシン4台、筋肉トレーニングのジムマシーン、サンドバッグをそろえています。現在は予約制で、電話予約も可能です。健康運動指導に関する専門知識を持ったスタッフが、個人に合った適切な運動を指導しています。
医療法人 引野口循環器クリニック
西鉄バス「黒崎インター引野口」バス停留所より徒歩1分